天気だ、チェストにワックスを! 2009
3/20
土曜日

 今日から三連休、特だった用向きもなく、自分を見つめ直す(おい、君、気が振れたか?)でもなく、活字渇望症を満たそかな、ってくらい。

 午前中は、デニーズで昨日から読み始めた山本一力さんの「いっぽん桜」の続きを100ページほど。

 そのあと、TSUTAYAで文庫本平積みコーナーを徘徊した。年の頃で僕より若干年下の女性店員さんがじっと見てるんだよね、万引きをするとでも?いや、違うな、この前からこの店員さんのアイビームを感じるんだ、なんて言ったら、君、超お馬鹿さん、自意識過剰だぞ、って思うでしょ。いや、やっぱり違うな。眼差しが超優しいのですよね。

 多分ね、平積みされた本が雑に見た人がいたりで、散らかっている時があるでしょ、僕は無意識に揃えてしまうみたいなんだ。あまり意識してない。雑に本を扱うヤツが許せん、本さんに失礼だろう、著者にも、だからサラサラってどんなのかな、って確認をするのはいいけれど、買わないのなら元の位置にはきちんと戻しましょう、それができないのなら、いじるなよ、立ち読みする資格なし、死ね、コラって思うな。

 午後から、スカッと天気になったでしょ。多少、花粉が舞っているかもしれないけれど、気分がいいので自作チェストにワックスをかけた。

 ワックスはBRIWAXのアンティークイエロー色、パインには一番この色合いがいいと僕は思ってるね。色はたくさんあるけれどこれがいい。艶出しにはもってこい。天然素材はステインで着色することもできるけれど、時間と共にゆっくり晒されてきながら、年月を経つにつれて、色がなんともいえない風合いになってくるのが好きだね。軽く塗ってささっと乾拭きすると何とも艶々っとなってくるのが実にいい。


 自作チェスト、設計1日、製作2日、何年も前に作った。プロ肌でしょ、って実物をご覧いただいたらそう思うに違いない、って自惚れ屋さんだな。

 よっしゃ、まだ4時前、ジョナサンに本の続きを読みに行こうっと。

 じゃ、また。

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