チェンソー講習会【応用編】<初日> 2009
3/14
土曜日

 「奥多摩都民野森(体験の森)」での講習会、先週に続き”チェンソー”の扱いについの<応用編>に自費参加することにした。

 さて、天気は雨に加え強風、東西線も京葉線も強風で止まっている。結局、運転再開したのが行徳駅は8時過ぎ、奥多摩駅に着いたのは11:15になってしまった。参加人数は22名。インストラクターは、Kつやさん、Sずきさん、Nがのさん、Kんどうさん。

 間伐作業では、安全に留意する観点からホイッスル(笛)を使う。
 ・受け口開始:ぴっ。
 ・追い口開始:ぴっ、ぴーーーーっ。
 ・もう安全:ぴっ、ぴっ、ぴーーーーっ。

 午後から天候の状況見合いでまずは、ビデオ「安全な間伐作業」を見た。(下段参照)
 

 外はガスが充満するが、ビデオばかり見てては仕事にならぬ。チェンソーの混合ガソリンを作り、チェンオイルも持って、作業場所は、海沢(うなさわ)(民有林)にマイクロバスで総勢出発。

 作業開始と同時に太陽が差し込んできた。やっぱ、日頃の行いなのだ。

 4班に分かれ、作業場所が安全なように距離をとり、各インストラクターの指導を受けながら間伐作業をやった。僕も一本切らせて貰った。

 密集している立ち木、特に檜は枝の粘りがあるというのか、枝が重なると離れにくい、つまり”かかり木”になってしまうことがとても多いのですよね。

 夕食後夜はロープワークを数名のメンバで練習した。Kつやインストラクターにも教えいただき、『引き解け舫(もやい)結び』を完璧なものとしたぞ。

 21:50就寝


間伐(倒す方向を決める)には?

◆倒す木の重心を見極める。
→倒す方向を決めるために、樹の重心がどこにあるかを見極める。梢を見上げて、幹の傾き、樹冠の偏り等から重心(倒す方向)を検討する。
◆倒してはいけない方向
→伐る木の谷側、向きで90°の範囲にはできれば倒さない。倒れる木が谷側に隣接する木の枝にかかりやすい。
◆梢の間隔から判断
→ポイントは、
 ・隣り合う木の梢の間隔を測る。
 ・倒れる際に支障となる梢を見極める。
谷側の枝は長くてもしなやか。山側の枝は短くてもきつい枝。

◆風向きなどをみる。
→自分の頬に当たる風ではなく、梢の風をみること。吹き上げ、吹き下ろしの風が影響大。とくに谷からの風が木を揺らす。
◆足回りの整理
→倒す方向が決まったら、
 ①作業の安全のため倒す木の周りの灌木を切る。
 ②待避路を確保する。
 (③倒した木の枝払い、玉切りをするのであれば、倒す場所にある障害物伐倒前に片付ける)

※プロは木の間のオープンスペース、倒す順序を考慮して空間を作っていく。


出典:プロが教える森の技・山の作法

写真はクリックすると拡大します。
動画 再生ボタンを押すと再生します。
「受け口」の作り方ワンポイント、Nがのインストラクタ
時間: 3:31
「追い口」から倒伐、安全確認まで
時間: 2:14
ビデオ「安全な間伐作業」(メモした部分のみ)

□身なり(服装)
 ・防振手袋、笛、尾の、楔(同じ種類を2枚)
 ・腰袋
□選木
 ・林全体をみて選木
 ・対象の選木をテープ表示
 ・作業前の打ち合わせ
 ・準備体操 
□伐木作業
 ・かかり木を作らないよう。
 ・対比場所を3メートル以上確保。
 ・ねばり(木の根元が大きくなっている場合)は切り取る。
 ・受け口の方向確認
 ・指差呼称
□かかり木処理
 ・後日処理する場合は目印のテープ(赤)を巻く。
 ・テープで囲う。(作業者が立ち入らないよう)
 ・かかり木の禁止手(かかられている木の伐倒、投げ倒し、元玉切り)
□造材作業
 ・材の安定、山側で。
 ・玉切りは木の元口から枝方向へ。
 ・山の上下の作業は禁止
 ・斜面では上側(山側)で作業。
 ・型持ち、橋材を作る場合も。
□木寄せ
 ・とび、つる
□集材作業
 ・林内作業車
 ・荷かけは材の端に近い部分を。

 ・オートマチックブロック
 ・牽引の先にキャップをつけるケースもあり。
 ・2人以上で一人は指揮者
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