一つ前のブログを書いて、そうだ、ＴＳＵＴＡＹＡに昨日観た『ベニスの商人』のＤＶＤを返却しなきゃ、ってことでトコトコ徒歩で出かけた。シェイクスピアのベニスの商人、うーん、アル・パチーノはウマイね、演技が。

　でもね、まだ身も清い妻が裁判官に化けて、ってところは、男も普通は、間近で妻を見たら、判るだろ、判らんのかい、貴様、って気もするけれど、深く追求するでないぞ。いいかな。

　イギリス・ルネサンス劇場って、中世の宗教劇から「人間」を描く芸術へと大きな変貌を遂げたってことなのだけれどね、まあ、そうなのかな、劇場で見るのと、映画になるのじゃ、アプローチは変わるわな・・・

　それでＤＶＤを返却し、レンタルＣＤ新譜コーナーをいつものように漁っていると、２枚のアルバムを見つけて借りてきた。（右参照）

◆シンプル・プラン
　２００２、２００４年に続く３ｒｄアルバム、明日聞き込むぞ。全然話がかわるけど、同名で１０年近く前に読んだ本で”シンプル・プラン(扶桑社ミステリー文庫)/スコット・B. スミス”が凄く面白いよ。平穏な出来事での心理的恐怖、どんどんエスカレートしていく・・・映画にもなったけれど、本には絶対勝てない、これ以上言わないからね。

◆シェリル・クロウ
　２００５年にリリースされた「ワイルドフラワー」以来、約２年ぶりとなる通算６枚目のオリジナル・アルバム。

　彼女は、婚約解消があったり、乳癌にかかりそれを克服し、赤ちゃんを養子として迎え入れたり、ライナー・ノーツの中で、『自分の心に正直なことしか書きたくないと思うようになった』のだ、と。原点に返って１ｓｔを彷彿させるアルバムと自身でもインタビューで述べているね。

	SIMPLE PLAN SIMPLE PLAN3 (2008/2/6 Release)
	SHERYL CROW Detours (2008/2/5 Release)

　それと、今日の一曲、ニルソンのバラード、これ、いいよね、綺麗な曲なので、皆さんも一度は聞き覚えがあると思うんだよね。ｉＰｏｄで心地よく響いたね。
※Harry Nilssonのオリジナルじゃなくて、僕の大好きなバッド・フィンガーのカヴァーで)

　じゃ。