「奥多摩都民野森(体験の森)」での二日目。天気は日頃の行いを反映して、きっちり快晴。しかしね、しかしだ、花粉が白粉をはたくように、パッツパッパ、とまき散らされている。堪らんぞ、と。
さて、二日目は、かなり前に伐採され、杉皮をむいた材の回収。ゆくゆく杭に使うための材料準備をしておくためだ。
いやはや、予防していない僕は、くしゃみ100連発となり、涙目と戦いながら、それでも急斜面からチーム別に5~6本の杉を引き上げた。
作業内容は各写真の中で触れる。午後は、原島先生の話をスライドを交えて聞いた。
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帰りの新宿向け快速ライナーのなかで、いつもブログを仕上げるようにしているけれど、今回も、適度な筋肉痛が残るけれど、逆に森林の難しさ、奥深さが判ってきたような気もする。(いやいや、数日体験しただけで、判るなんぞ、100年はやいわい)
それと、自分勝手ではなく、山主の意向、頭領(親方)の指図を的確に動作する。すべて危険な現場で作業をするのだから、なあなあじゃ絶対出来ないし、緊張感も必要。
だけどね、本当の山仕事するプロは、一服時間に自分の道具を点検し、刃を研ぐ、目立をする、ってことが基本動作なんだと。 ゆめゆめ、山仕事を舐めちゃいけませんね。
それが判ったのが今回の収穫。来月はチェーンソー講習を基礎編、応用編を2日ずつ、併せて4日間、受講するつもり。楽しみだ。
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