森林ボランティア[実践]コース・第6回参加レポート(初日) 2009
1.31
土曜日

 毎回顔なじみのメンバも参加し、回を重ねるにつれ、気心が知れ、インストラクターの方たちとも、「森を愛する心」で繋がったチームといっても全然差し支えないムードが俄然、色めきだってきた。コミニュケーションなんて難しく考える必要なんて全くなし、本音で自分を飾らず、あるがをままをさらけ出す、そう、一歩踏み出す気持ちさえあれば、後は”TAKE IT EASY”、カタカナ英語で言えば、”テケリージー”ってこと。凄くシンプル、気持ちさえ通じ合えば(無理なら僕が後ろからそっと一押しするよ)ささやかなきっかけと1.5ボルト程度の電圧がチャージされていれば、いいってこと。まだまだ地球は平和だし、人の心はあたたかい。気持ち的には、僕たちがこれからの未来を作っていくんだ、「任せなさい」と言わんばかりの気概はある。「こんな事を言ったらどう思われるかな?」なんて考えなくても、赴くまま自由に自分を解放してあげよう。自分が相手を警戒していると、相手も同じ、それ以上にこちらを警戒しているものだから、”心を開こう”、そうすれば、あれ、こんなに楽だったのかしらん、こんなに人生って楽しかったっけ、って思うもの。生意気言うつもりは毛頭ないけれど、ムードって大事、黙っていても気持ちはテレパシーや念力などでは通じませんから、相手がこう思ってくれるはずだ、なんて期待したってダメなのだから、下手な言葉でもいいじゃない、ひとこと、感謝の気持ち、思うことをポロッと口からこぼすだけでいい。後はなすがままに身を任せちゃえ、テケリージーで世界はハッピーなのだよね。

 「奥多摩都民野森(体験の森)」での森林ボランティア[実践コース]は4回、5回のに続いて3回目の第6回となる。弊社、環境サポーターズからの参加は、Hまだ、私の2名、Kんだ、Oつか、Sだの3名は風邪で泣く泣くの欠席。雨男のHまだ氏のお陰で奥多摩に着くまでは雨(本人は”嵐を呼ぶ男”と自負しているかもしれないし、事実、台風は彼を追いかけていく、悪運強気男が誘い込むってことだろう) しかしながら後は参加者のパワーで雨も晴れに転じていった。今回は23名の参加となった。

■本日の予定

時間 内容
9:55 JR奥多摩駅前集合、マイクロバスにて栃寄森の家へ移動
10:15 受付、開講式(ガイダンス・スタッフ紹介・参加者自己紹等)
10:;45 実習『山の神詣』
12:00 講義『枝打の目的と方法』
12:30 昼食
13:30 森の家出発発、活動場所へ、実習『枝打ち・間伐』
16:20 活動場所発、森の家へ、実習『道具(鋸・鉈)の手入れ』
17:00 自由時間(入浴等)
18:00 夕食、自由時間(入浴等)
22:00 就寝

 予定は予定、今日は出だしが悪天候であったため、インストラクターの采配で予定を若干修正。

■山の神詣って何?→山村民にとって「山の神」は一番身近であること、全村にわたってこの山を祀る講があったのですね。「山の神」は「国津神の大山祀の神」を祀り、神社の多くはその集落から山道にかかる要所に祀られているとのこと。この神様の御縁日の一七日にするいことが多いらしいね。この日は山しごとをする人たちは山止めとして山に入らず、一日中、山しごとを休んで山の神を祭って、無事息災を願ったそうな。(受け売りそのまま)

 語弊の祈りや御神酒錫など、作ったものは写真をご覧ください。

 夕食後、今回の参加者23名、インストラクターの皆さんを交えて、懇親会。みんな個性豊かな方が多くて、いろいろ盛り上がりましたね。実に楽しかった。僕は22時過ぎにその日酔い頭痛がしてきて、ダウンだな。

 明日も続く・・・・

サムネイル写真はクリックすると拡大します。
【動画コーナー】
御神酒錫(おみきすず)、ロープワーク 僕たちが作った
”間伐・道づくり”、その後
更に”間伐・道づくり”、
その後どうなったのか?
山の神講(1) 山の神講(2)
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