検査項目 |
標準値
(単位) |
2009/1/19 |
2008/2/28 |
2007/8/7 |
2004/7/2 |
2004/2/26 |
2003/7/25 |
説 明 |
RBC
(赤血球数) |
♂425万~570万 |
(/μL)① |
♀375万~500万 |
|
512 |
510 |
518 |
509 |
527 |
504 |
赤血球は血液の主な細胞成分で、酸素を肺から各組織に運ぶ働きを持っています。 |
Hb
(ヘモグロビン量) |
♂13.3~17.4 |
(g/dL) |
♀11.2~14.9 |
|
16.7 |
16.6 |
16.5 |
16.2 |
16.8 |
16.0 |
血液の赤い色は赤血球に含まれるヘモグロビン(血色素)によるもので、赤血球の働きの中心となっています。 |
Ht
(ヘマトクリット量) |
♂39.0~50.4 |
(%) |
♀34.0~44.0 |
|
48.1 |
48.5 |
47.6 |
47.9 |
49.8 |
47.7 |
ヘマトクリット値は、一定の血液量に対する赤血球の割合(容積)をパーセントで表したものです。 |
MCV
(平均赤血球容積) |
80.0~100.0(fL)② |
93.9 |
95.1 |
91.9 |
94.1 |
94.4 |
94.5 |
赤血球1個の平均的容積、すなわち赤血球の大きさの指標となるもので、赤血球数とヘマトクリット値から算出したものです。 |
MCH
(平均赤血球ヘモグロビン量) |
26.0~34.0(pg)③ |
32.6 |
32.5 |
31.9 |
31.9 |
31.8 |
31.7 |
赤血球1個に含まれるヘモグロビン量を平均的に表したもので、赤血球数とヘモグロビン量から算出したものです。 |
MCHC
(平均赤血球ヘモグロビン濃度) |
32.0~36.0(%) |
34.7 |
34.2 |
34.7 |
33.8 |
33.6 |
33.6 |
赤血球の一定容積に対するヘモグロビン量の比をパーセントで表したもので、ヘモグロビン量とヘマトクリット値から算出したものです。 |
WBC
(白血球数) |
3500~10000
(/μL) |
61 |
76 |
57 |
65 |
59 |
57 |
白血球は細菌などを貧食し、免疫情報を伝達し、さらに免疫能を発現して生体防御にかかわっています。細菌感染症があると一般に白血球数は増加しますが、ウイルス感染症の場合はかえって減少することもあります。 |
PLT(血小板数) |
14万~38万
(/μL) |
27.0 |
25.9 |
25.7 |
25.6 |
25.5 |
25.9 |
血小板は出血を止めるための重要な働きを持ち、この値が極端に減少すると出血を起こしやすくなります。 |
①μL=1L×10-6 ②fL=1L×10-15 ③pg=1g×10-12 |