血液検査、検査成績 2009
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水曜日

 1月19日、10回目となった「献血」の検査成績が郵送されてきた。今日も個人の記録以外の目的はないので、過去6回の”血”を横に並べただけですね、どうだろう?詳細は『東京都赤十字血液センタ』を。

 ”血”は英語で、"blood"ってことで、血のタイトル曲、この曲に関しては大好きな’Coheed & Cambria’から一曲、スカッとかまそうぜ!!いい声してるね、フムフム。

♪Blood Red Summer / Coheed & Cambria♪

◇生化学検査項目

検査項目 標準値
(単位)
2009/1/19
400mL
2008/2/28
400mL
2007/8/7
400mL
2004/7/21
400mL
2004/2/26
400mL
2003/7/25
400mL
説 明
ALT
(GPT)
5~45(IU/L) 18 14 13 13 20 13  肝臓に最も多く含まれる酵素です。肝細胞が破壊されると血液中に流れ出すので、急性肝炎で最も多く上昇し、慢性肝炎や脂肪肝(肥満)などでも上昇します。激しい運動の後に一過性の上昇がみられることがあります。
AST
(GOT)
11~37
(IU/L)
21 15 15 15 19 16  心筋や肝臓に多く含まれ、骨格筋、腎臓、血球にも認められる酵素です。心筋梗塞や急性肝炎、アルコール性肝障害などでも上昇します。その他運動の後に一過性の上昇がみられることがあります。
γ-GTP 10~65
(IU/L)
33 26 26 23 43 34  肝、胆道、膵、腎などに多く含まれる酵素です。上昇する疾患は閉塞性黄疸、肝炎、アルコール性肝障害などです。病気がなくても長期飲酒者では上昇することが多く、1カ月くらい禁酒するとある程度正常化します。
TP
総蛋白
6.5~8.2
(g/dL)
6.6 7.1 6.7 6.6 6.7 6.7  血清中には80種類以上の蛋白が含まれ、種々の機能を持ち、生命維持に大きな役割を果たします。その総量を総蛋白として測定しています。
ALB
アルブミン
3.5~4.5
(g/dL)
4.6 5.0 4.6 4.5 4.3 4.6  血清蛋白の50%以上を占めるアルブミンは、病気などで栄養が悪くなると減少するため、健康診断のスクリーニングとして大きな意味があります。
A/G
アルブミン対グロブリン比
0.9~1.5 2.3 2.4 2.2 2.1 1.8 2.2 血 清蛋白はアルブミン(A)とグロブリン(G)に分けられ、その比率は健康な人では一定の範囲にありますが、病気によってはその比率が変化(主として減少)してきます。
CHOL
コレステロール
110~250
(mg/dL)
220 219 205 186 219 212  血清脂質の一つで、一般に脂肪の多い食事を続けていると上昇します。また肝臓などで作られ、肝、胆道、腎、甲状腺の病気でその値が上下することがあります。血清コレステロールが多くなると動脈硬化を起こしやすいとされています。
①IU:国際単位
自己流考察 ※2004/4/26は考察対象外としている。
ALT
(GPT)
 5-45の範囲で、肝細胞が破壊されると血液中に流れ出し・・・等で上昇するとあるので、低い方がいいのだろう。13-18の範囲なので、楽観的にヨシ、としよう。
AST
(GOT)
 11-37の範囲で、15-21、これも低い方がよさげなので、アルコール性肝障害もないと判断しましょ。
γ-GTP  10-65範囲で、33なので、アルコール依存症はなし、でいいだろう。現実、普段は飲まないからね。
TP
総蛋白
 生命維持に大きな役割を果たす、蛋白質の総量なのだから、多い方がいいのかな、ずっと6.x±で、いいかな?
ALB
アルブミン
 「アルブミンの一般的性質:肝臓で生成される。アルブミン濃度が低下している場合は、肝疾患や栄養失調が疑われる。」<ウィッキペディアフリー百科事典>とあるので、低いよりは高い方がよさげっぽい。でも標準、3.5-4.5の範囲で、今回は4.6でオーバーしているではないか。
A/G
アルブミン対グロブリン比
 病気によって、比率が主として減少するとあるが、これもずっと僕は範囲をオーバーしている。過去から較べて、今回は2.3の値を示した。いいのか?ええ、誰か教えておくれ、くださいませ。
CHOL
コレステロール
110-250の範囲として、220は標準範囲のやや高めなのだろうか?

◆血球計数検査項目
検査項目 標準値
(単位)
2009/1/19 2008/2/28 2007/8/7 2004/7/2 2004/2/26 2003/7/25 説 明
RBC
(赤血球数)
♂425万~570万 (/μL)
♀375万~500万
512 510 518 509 527 504  赤血球は血液の主な細胞成分で、酸素を肺から各組織に運ぶ働きを持っています。
Hb
(ヘモグロビン量)
♂13.3~17.4 (g/dL)
♀11.2~14.9
16.7 16.6 16.5 16.2 16.8 16.0  血液の赤い色は赤血球に含まれるヘモグロビン(血色素)によるもので、赤血球の働きの中心となっています。
Ht
(ヘマトクリット量)
♂39.0~50.4 (%)
♀34.0~44.0
48.1 48.5 47.6 47.9 49.8 47.7  ヘマトクリット値は、一定の血液量に対する赤血球の割合(容積)をパーセントで表したものです。
MCV
(平均赤血球容積)
80.0~100.0(fL) 93.9 95.1 91.9 94.1 94.4 94.5  赤血球1個の平均的容積、すなわち赤血球の大きさの指標となるもので、赤血球数とヘマトクリット値から算出したものです。
MCH
(平均赤血球ヘモグロビン量)
26.0~34.0(pg) 32.6 32.5 31.9 31.9 31.8 31.7  赤血球1個に含まれるヘモグロビン量を平均的に表したもので、赤血球数とヘモグロビン量から算出したものです。
MCHC
(平均赤血球ヘモグロビン濃度)
32.0~36.0(%) 34.7 34.2 34.7 33.8 33.6 33.6  赤血球の一定容積に対するヘモグロビン量の比をパーセントで表したもので、ヘモグロビン量とヘマトクリット値から算出したものです。
WBC
(白血球数)
3500~10000
(/μL)
61 76 57 65 59 57  白血球は細菌などを貧食し、免疫情報を伝達し、さらに免疫能を発現して生体防御にかかわっています。細菌感染症があると一般に白血球数は増加しますが、ウイルス感染症の場合はかえって減少することもあります。
PLT(血小板数) 14万~38万
(/μL)
27.0 25.9 25.7 25.6 25.5 25.9  血小板は出血を止めるための重要な働きを持ち、この値が極端に減少すると出血を起こしやすくなります。
①μL=1L×10-6 ②fL=1L×10-15 ③pg=1g×10-12
自己流考察 ※2004/4/26は考察対象外としている。
RBC
(赤血球数)
 ♂は425-570万の範囲で、今回512。
Hb
(ヘモグロビン量)
 過去から、ずっと16値代をキープしている。酸素を運ぶ目安だから、ヘモグロビン君、頑張ってくれたまえ、でいいね。
Ht
(ヘマトクリット量)
 これは、ずっと47-48の値を維持している。♂の範囲内でこれも、いいかな、ってことで。
MCV
(平均赤血球容積)
 赤血球の平均的容量って言われても、よく解らないね。顕微鏡とか、電子顕微鏡で覗いてみればいいのかな?これも平均範囲内、91-95のブレ幅なので、よし。
MCH
(平均赤血球ヘモグロビン量)
 標準幅が26.0-34.0(pg)とあるので、ナローだけど、コンスタントに31-33の範囲に納まっている。
MCHC
(平均赤血球ヘモグロビン濃度)
 読み砕くと、一定の赤血球の中に酸素を運ぶヘモグロビン量のパーセンテージってことになるから、多い方がより、酸素が体全体に運ばれるって解釈でいいのかな。33-35の範囲なので、人並みってことですね。
WBC
(白血球数)
う ん、これ、 3500~10000(/μL)が標準範囲として、今回、6100はOK?
PLT(血小板数)  出血時に血が凝固するし易さの目安と理解すると、人並みに血は止まるのだろうな。25-27だね。これは過去から安定しているんだろうね。
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