読書三昧、太陽光を浴びながら。 2009
1/13
火曜日

 今日は、先月の代休、朝から、読書三昧となった。

 ■『エドガー・ケーシーに学ぶ幸せの法則』
 一昨日も触れたけれど、機会があれば、どこかでお話させていただきたいと思う。

 一つだけ、言わせて。『法則12:愛とは相手の自由意志に敬意を払うことである。』から、「真の愛とは所有することでも、支配することでも、操作することでもないのです。そうではなく、真の愛とは誠実であり、協力的であり、開放することなのです。他人を愛するということは何よりもまず、その人物に、それが子供であろうと親であろうと、恋人や友人であろうと、神からの贈り物である自由意志を働かせる権利を与えてあげることを意味しています。」

 どう、これ、凄く同調出来るし、核心を突いているし、造詣が深いでしょ、強烈に心に響くね。

 ■『数学はじめて物語』
 300頁ほど読んで忘れていたので、残りを読んだ。数学が世界のどこでどのように進化してきたのか、パターン認識から計数へ、狩猟採集文化の計数、はたまた、小石を使った計数、世界ではナイル川の谷、エジプトの発展、バビロンの流れの辺(チグリス、ユーフラテス川の下流)、バビロニアの数学とはどのようだったのか、世界の文化交流があったのか、著者の想定・推論部分もあるけれど、お楽しみ問題も随所にあって、頭の体操にはいいね。

数学はじめて物語
 どのようにして、バビロニア人は極めて古くから行われていた体の一部を使う計算法を平方や平方根に用いた強力な新しい計算法を生み出したのか?マヤ人が天体図を作るために20を基数としたのには生理的な理由があったのか?いかにして、エジプトの数学者が微分積分法の助けを借りずに複雑な容積を算出したのか?古代数学の興味深い話が満載。数学の起源を探る知的歴史冒険の旅。
単行本: 383ページ
出版社: 主婦の友社 (2008/02)
ISBN-10: 4072572942
ISBN-13: 978-4072572948
発売日: 2008/02

 今の教育は数学のおもしろさを理解しようとしていなくて、暗記しようとしている、つまり方程式を丸覚えしてね、試験の点さえ良い点数であればいい、っていうのがまかり通っているけれど、この本を読めば、生活するための必要から必然的に発展してきた計算の歩みを知ることが出来るし、歴史的にも宗教と絡めてあって、大変興味深いのだよね。この本読みたくなったんじゃないかな?

■『ガニメデの優しい巨人』
 1/8ブログ”『星を継ぐもの』超一級のおもしろさ”の続編となるジェイムズ・P・ホーガンの作品を読み始めた。まだ、50頁ほどなので、惜しむように読もう、明日も填るぞ。

■DVD『ACROSS THE UNIVERSE』
 それから、8/16ブログ『ACROSS THE UNIVERSE、ど肝を抜く衝撃的斬新さ』で紹介したDVDがリリースされた。TUTAYAで借りて、2度目を観た。これもお勧めだけどね。いいよ、とても。

アクロス・ザ・ユニバース
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
DVD発売日: 2008/12/19
時間: 133分

 ■ロック
あと、ポール・ギルバートとビリー・シーンのソロアルバムを聴いてみたい。ヘビメタ専門誌「バーン」を立ち読みしていたら、KISSの再録音盤が出てるのだね、「地獄烈伝ニュー・レコーディング・ベスト」も是非聴いてみたいな、KISSはオリジナルメンバで来日した際、東京ドームで小学生だった子供達も引き連れてみんなで見たのが思いで深いね、KISSほど、世代を渡ってファンが継承されているバンドもめずらしいからね。そう、家族ぐるみでファンってのも多いね。

 じゃ。

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