新年、二日目、リウマチを患っている母を小型電動車に乗せ、累代墓のあるところまで散歩がてら出掛けた。時速６キロでるから、意外に早いので、徒歩で追従するのは早足となる。母も愚痴が多くなって人のうわさ話をしてばかりいるから、諭すと言うより、そんな話は全然おもしろくも何ともない、と言った。事実、つまらない。誰彼が、どうのこうの、こうなった、って聞かされてもね、僕にどうしろってんだ、になっちゃう。もっと聴いてあげるべきなのかな？

　午後から、昨日も行った喫茶店へ山本一力さんの｢はぐれ牡丹｣を持って出かけた。コーヒー＆たばこで２６０ページを一気に読んだ。プロットが似た山本一力の著書もあるけれど、やはり人情味溢れた時代小説として唸るね。

　夜は、サイエンス・フィクション｢星を継ぐもの｣を読み始めてみよう。じゃ。