世の中、クリスマス、久々娘と。 2008
12/24
水曜日

  ここ数年、ロンリークリスマス、仕事だったり、いつもどおり一人でクリスマスを過ごしてきた。世の中でほざいていることとは無縁の世界。クリスマスソングが町中で流れると、心はどうしても、浮きだってしまうのは誰しもだろ?それはiPodのロックガンガンで耳を塞いでいた。

 今年はちょっと違うぞ。娘と数ヶ月に一度会う、『焼き肉を腹一杯食うぞ』が開催された。某アパレルの某所の店長になったらしく、そのお祝いも兼ねようってことでね。

 △△△は、子供の頃から、母親の影響で、”いいもの”に触れ、目に親しんできたと思う。”いいもの”=”高級”では決してない。質素だけれどシンプルで機能的、飽きのこない服や雑貨や家具なんか、両親が引き回しの刑にしていた。長男はいつも「もう帰りたい」光線を目から発していたし、ぼくも3時間を過ぎる頃から、長男に同調して、二人で”帰りたい光線”をデュアル発射していたものだ。しかし、光線の威力もなく、△△△は母親とうれしそうに、時には5回も6回も同じショップに、ただ見るだけのウィンドウショッピングを続けていたね。その時のセンスは活かされているのじゃないのかな、って思うよ。
 

 今日は、約三ヶ月ぶりに娘の△△△と、彼氏と、ワンパターンとなる焼き肉を食べに行った。若い奴らは、高級な肉はいらんぞ、ってことで、上カルビとかは蚊帳の外で、お勧め廉価カルビと、ご飯大盛りを食わせ、3人でお腹いっぱいになったのに、1万円を切るリーズナブルなお値段となった。次回からもこれでいこう。

 さて、19歳になった△△△とはいろんな話ができて、僕も諭されたり、注意されたり、でも、しっかりした考えを持っている人生経験豊富な19歳の店長は、なかなか芯のしっかりした娘だなあ、と思って、結論としては、自分が仕事も含めて、人生楽しもうね、って方向付けとなった。

 でも、僕のヘアースタイルは、キノコみたいで恥ずかしいから、直ちにどうにかして、と説教を食らった。

 まあ、そんなことも誰も言ってくれる人はいないのだから、それはそれで、そうなんだろうな、と感じたね。

 楽しい一時、メリークリスマス・・・・

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