「オロナインH軟膏」ひとつあれば 2008
12/4
木曜日
 子供の頃から、家庭にはいつも、ひとつ、大塚製薬のオロナイン軟膏があった。

 早い話、擦り傷でも、あかぎれでも、やけどでも、肌荒れでも、・・・なんでも擦り込めばよろしい、っていう万能塗り薬だね。

 冬になると、多少、肌がカサカサしてくるでしょ、乾燥して湿度も低くなる。

 なので、今でも僕はオロナイン軟膏は冬になると、必須アイテムとなるのだよね。調べてみると、発明は1952年、商品化は1953年で随分、歴史があるのだね、55年だよ、僕は生まれの故郷、徳島の製品、元発明はアメリカの・オロナイトケミカルが製造した殺菌用消毒剤なんだってね。

 何にでも効き、早く治ると思い込みがあるし、実際、そのように思ったからね。擦り傷があると、母は「オロナイン、塗っとき」でいつも済ませてね、それでまったく問題はなかった。オロナイン教祖様みたいなものかな、僕にとっては。

 病は気から、ともいうし、外傷でも、気合いで直したらんかい、おっ、ワレ、って気分だね。

 大塚製薬さん、パッケージは何があってもイメチェンしないこと、いいですか?

 じゃ。
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