何かを得れば、何かを失う
You're Going to Lose That Girl.
2008
11/25
火曜日

 三連休の後の出勤、明日は代休につき、また休みかい?ってことで、

 一人過ごすときの本ほど、頼もしい友達はいないと、やせ我慢に聞こえるかもしれないけれど、僕は一人で自分の好きなことをしているときが一番楽で、自由で喜びを感じるね。

 (君、暗いのじゃないかい?)

 なあんてお節介されても、ほっとけよ、おっ、こら、文句あっか?で躱しましょ。

 例えばね、誰かに依存心とまでも言わなくても、そこにいると、お願い事をしたくなるでしょ、多少なりとも相手に期待をしちゃう、逆に自分でやらなきゃイケナイと思えば、例えば飯の心配としましょか、生きていくには、何かしら、食べなきゃいけないわけだから、自己責任にしていれば、自分が料理作って失敗しても、誰も攻める必要はないし、文句を言っても自分に跳ね返ってくるだけ、だから、自業自得で片付けられるでしょ。

 自分に歯がゆい思いをしても、諦めもつくけれど、相手に期待して、期待通りの動きをしてくれないと、ストレスとなったり、まあ、フラストレーションになったりするじゃないですか、いつもじゃなくても、時折でもね。 だったら、全部、自分で納得出来るのなら、自分でやっちゃえ、でいいのでしょう、ね、ね、別にやせ我慢じゃないよ、でも、ご飯は誰かと笑いながら食べるのが絶対旨いのは僕も認めるけれどね。(君、何を言っても苦し紛れの言い逃れにしか、聞こえませんねぇ)

 何かを得るのなら、何かを失う、と思えば、自由を手にして、孤独もないなんてあり得ない、慣れちゃえば、一人ほど気楽なものはないし、のたれ死んでも悔いはないね、自分のことは全部自分でできるのだし、楽しいし、自分でちゃんと納得できるわけだしね、僕の場合は不便に思うことは全然ない、と言い切れるよ。

 ええぇ、昨日、山本一力さん『全読破計画』に向けて、11冊、文庫本になっている本をアマゾンに注文した。届いた。アマゾンはいい。単行本は千円以上するから、文庫本が出るまで、ちょっと待ったろうやないかい、ってことですね。
 ①欅しぐれ
 ②深川黄表紙掛取り帖
 ③銭売り賽蔵
 ④辰巳八景
 ⑤粗茶を一服 損料屋喜八郎始末
 ⑥家族力 (文春文庫)
 ⑦赤絵の桜 損料屋喜八郎始末控
 ⑧大川わたり (祥伝社文庫)
 ⑨山本一力の江戸の品格
 ⑩峠越え
 ⑪はぐれ牡丹


 でね、文庫本は600円から700円の間、僕は読書速度が遅いから、時間あたり60ページ読むとするでしょ、300ページだったら5時間楽しめるわけじゃないですか、したら700円の文庫本でも時間あたり140円で江戸時代でも、未来でもどこにでも神出鬼没になれるのだったら、誰かと飲んだくれて、くだ巻いて、人の批判するよりは、はるかに健全的ってことになるよね。

 それでね、誰かさんに文句があれば、意見の食い違いがあるのなら、本人の前で、誰かさんが、こういってるから、なんて卑怯な人の口を借りて言わないで、直接ストレートにふっかければいい。それだけのこと。(と言いながら、たまに批判めいた中傷をしてしまうこともなくもないのは大いに反省しないとイケナイ)

 今日はね、iPodで流れたヘッドラインの曲を本家のビートルズのHelp!ってタイトルの映画、サウンドトラックから、聴いてもらいましょ。

 いいよね、この曲。

You're Gonna Lose That Girl
The Beatles


 じゃ。
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