2008年9月4日(木) 
 部屋でまったり、アナログの香しさ



 今日は部屋でゆっくりアナログ三昧をした。

 僕を殺す方法は簡単、一週間ほど、無音状態で活字の類がない部屋に閉じ込めておけば、ロック渇望症・活字欠乏症となって、きちんと気が狂ってくると思うね。自尊心を取り戻す方法は、ビートと活字を絶えず、脳に送り込まなくてはいけない。

 さて、LP音源のビートルズを2トラサンパチ(これを判る人はそれなりの年代)で聴くとね、すごく深い、深遠な息吹まで聞き取れて、iPodのデジタルも大好きだけれど、なんていうのでしょうね、ハートに訴えかけてくるアナログの暖かさ、デジタル臭さ、ギザギザ感がないからね。今、リボルバーからサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブバンド・になった。いいそ、いいぞ。

 たまに触れるとほっとしてリラックスできるね。大好きだ。

 今日、同僚のIかいさんが研修へ行っていた資料を見せてもらっていたら、「傾聴」(Active listening)というキーワードがあって、僕自身はあまりできているかどうか、怪しいけれどね、仕事をする時、過去チームを従えてやってきた経験則で言うと、
・何でも言えるムード(見得はいらぬ)
・知ったかぶりはしない(でも勉強はする)
・楽しくなきゃ、仕事じゃない
・やるときゃ、ガッツンガッツン倒れるまでやる

 ってスタンスでやってきたのだけれど、僕的にはそんなにまずくはなかったと思っていてね、ムードがよくなって、チームワークが固まってくると、それはどんどん加速されて、仕事が迅速で正確になる。

 今のプロジェクトはお作法がいろいろあるのと、直部下(メンバ)がいないので、寂しいのだけれどね、何でもやらせてやる(開発環境でね)、よけりゃ商用へすぐに展開する。すると直営メンバもSEさんたちもどんどん力を付けてくるんだね、興味が沸いてきて、あれもやってみよう、これもしたい、自分の専門外の事も興味が出てきて、仕事がクロスオーバして、相互援助ができるようになる。つまりチームが助け合うんだね、僕が何も言わなくても相談しながらやってくれる。メーカ・ベンダの営業さんや技術の方とも本音でしゃべる、決して嘘はつかないし、脅しもしない。(そんな必要が全くなくなるからね)

 僕はこの方針で全然いいと今でも思ってるんだけどね、、みんながシステムに愛情を持って接してくれる、気持ちをボトムアップしていく。魂込めるってことね。すばらしいことでしょ。

 ただサイジングは大事だね、きちんと需要予測して、それなりのリソースを手当てをしておく。パラメータなんか、バンバンチューニングしていけばいい。状況は絶えず変化するのだからね。サイジングもチーム内に得意な人が必ずいるもの、そいつを全面信用して任しちゃえばいい。あとはその分のハードウェアを手当てしてもらえるよう僕が動くだけ。

 システムが安定して機嫌良く動いてくれないと、設計書がいくら立派でもタダの紙屑だからね。

 なあんとなく、漠然、マスターベーションブログだったかな。

 じゃ。

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