時々、街でMINIを見かけると、懐かしくなって、今日のブログは懐古的な感傷に浸るブログ、そして、初めて車の話題。
下の写真は僕が’97年に買ったMINIケンジントンというタイプで、ミニ・クーパーだけがMINIじゃないんだよ。
僕はミニ・フリークだった(今でも十分フリーク)のだけれど、だから、街でMINIを大事に綺麗に乗ってらっしゃる方を見かけると、うれしくもなり、寂しくもなる。
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色はアーモンドグリーン(この背景色)。タイヤは13インチを10インチ(とういんちと言う)と鉄ちんホイル、マフラーはセンタ出しのバルタン製、ステアリングはもちろんウッドステアリング、インテリアも少しいじっていた。ゴーカートみたくカタカタ走るMINIがかわいくて愛おしかった。
だから、MINIを買った時、僕は一生これで車を買うことはないと思った。つまり、一生こいつと付き合う、20年、30年、いや、死ぬまでと誓っていた。
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MINIを生み出したエンジニア、アレック・イシゴニス、40年以上もそのスタイルを変えず、愛され続けてきた。今のニュー・ミニはミニじゃない。(そう思っているミニ・フリークは多いはず)
MINIはグリスアップしたり、小まめなオイル交換や、スティディーロッドと呼ばれるプッシュのゴムパーツを定期的に交換してやったり、今時の車からしたら、メンテナンスフリーなんて言葉は通じない。
そこがいい。すごくいい。だから惹かれる。
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