2008年4月16日(水) 

MANDO DIAO
LIVE REPORT BY Shougo

Date: APR 16, 2008
Place: SHIBUYA TOKYO
Venue: CLUB CUATTRO
Mando diao: 8:00pm
With: xxxxx
 昨年、11月に4枚目となるアルバム『Never Seen The Light Of Day』をリリースしたスウェーデン発の5人組、マンドゥ・ディアオが来日した。こりゃ、「行かねばならぬ、絶対に!」ってことでね、行ったわけ。

ニュー・アルバム一曲目、どう?僕は大好きだな。
MandoDiao - If I Don't Live Today (Live Varldens Barn 2007
 ↓の曲が、気持ちいいと感じる方は、ファンとして凄く有望かな。
MandoDiao - The Band

 僕は弟分のSugarplum Fairyからファンとなって兄貴分のMANDO DIAOも若くエネルギッシュで、メロディーがとてもいいね、パワーもあって、ストレートで、凄くいい、とてもいい、なので、一ファンなんですね。

 今日は18時開演、お客様宅から直接、渋谷クワトロへ。ここは何度目だろう。スーツだったこともあり、こういった時は一番後コーナーの丸テーブルの上に腰を掛ける。するとね、目線が高さ2m位になるので、チビの僕でもステージが水平位置に見える。ライブの間、でっかい奴らの合間から、背伸びをしなくていいわけだ。あっ、ばらしちゃった。真似しないでね。

 クアトロのメリット、もう一つ、喫煙家にはうれしくて、中でもたばこを吸えるのね。禁煙の方は気の毒だね。副流煙を浴びせられて。でも、客席(オールスタンディング)の一番後だけだけれど。携行品はね、小型双眼鏡、アップでギターやベースもじっくり見られるしね、必携だね。

 前座が19時から30分、その後、30分もセッティングしていて、20時キッカリ、客電落ちて、「よっしゃ、いってまえ。」の気持ちで、ガンガン気持ちもボルテージを上げていこう。ヒートアップでガッツンガッツン飛ばせ!(君、意味不明で何を言いたいのか、さっぱり不明)

 バンドもファンも大変ノリも良くって、なにせ、ファンは若い。ロック魂も若者に受け継がれているし、いくら、ロックが売れなくなった(きた)といっても、まだまだロック・スプリット健在だし、継承されているぞ、って感じてね、それがすっごく嬉しかったね、正直なところ、息子や娘と歳がそんなに変わらないだろうしね。でね、整理番号が若ければ(100番以内が理想)、スーツじゃなきゃ、僕も前列かぶりつきで、汗びっしょりでまだまだ、やれるしね。ロックは永遠に不滅なのじゃ!!
   ライブが終わって、前列の大波小波ノリノリ特攻隊の若者達は、汗びっしょりで、とてもいい顔してたね。「よし、この調子で大きくなれよ、ロックを捨てるんじゃないぞ、ええか。」って親心みたいな感じだな。

 もちろん、ライブも、そういったこともあって、ノリノリでね、今日もシアワセ・・・だったよ。


Discography

2003/06/18 Album(1st)
『bring 'em in』
TOCP-66175 ¥2,548(Tax in)

2004/09/08 Album<2nd>
『Hurricane Bar』
TOCP-66317 ¥2,548(Tax in)

2006/08/09 Album<3rd>
『Ode To Ochrasy』
TOCP-66602 ¥2,500(Tax in)

2007/11/07 Album<4tht>
『Never Seen The Light Of Day』
TOCP-66725 ¥2,500(Tax in)

Official Site
EMI Music Japan


 そうそう、VIDEO CRIP、こんなバンドだよ。
MandoDiao - Long before Rock'N Roll
MandoDiao - You Can't Steal My Love
MandoDiao Paralyzed
MandoDiao - God knows
MandoDiao - Mr Moon
Mandodiao - Never seen the light of day
【メンバ】
■Bjorn Dixgard (guitars,lead vocal)
?ビョルン・ディクスクウォット
■Gustaf Noren (guitars,lead vocal)
?グスタフ・ノリアン
■Carl-Johan Fogelklou (bass guitar)
?カール・ヨハン・フォーゲルクロウ(CJ)
■Samuel Giers (drums)
?サミュエル・ギールス
■Mats Bjorke (keyboard)
?マッツ・ビヨルク

 スウェーデン、地方都市のボーレンゲ出身の5人組ロックバンド、MANDO DIAO

 米/英に比べて中欧出身として、出身が違うということのカラーを出してきた。自分のアイデンティティを生まれ故郷に求め、個性を出し、地域性・民族性を押し出したということか。

 ラフなガレージ・ロックンロールにソールやR&Bの歌心を取り入れた音作り、『マンドゥ・ディアオの二丁拳銃』こと、ビヨルンとグスタフ、彼らのインタビューは、若いのに芯がある、考えがしっかりして、ヴィジョンを語っていると感じる。だから、共感もあり、年代に左右されない支持をロックファンから受けているのだろう。

2002年にデビュー、同世代のスウェーデンのバンドとは一線を画すその自信と純粋さを見せつけ、世間を騒がせたボーレンゲ出身の5ピース(Keyが3rd Albumより正式加入)。

2003年には日本でもデビュー・アルバム『ブリング・エム・イン』がリリース。ブルースと激しいソウルをミックスして21世紀風のサウンドにした彼らの音楽は日本でも高い評価を受け、ライヴでもその実力を見せつけた。

その後、セカンド・アルバム『Hurricane Bar』を2004年にリリース。ドイツをはじめとするヨーロッパの各国でも大絶賛を浴び、延べ50万人以上のファンの前でプレイ。

そして、その旅路からのインスピレーションを基に制作された初のセルフ・プロデュースとなる3rd Album『オード・トゥ・オクラシー』を2006年にリリース。初期のころの疾走感を失わずに、大きな成長を見せたマンドゥ。

今回のニュー・アルバム、サウンドの劇的変化を遂げた。スウェーデンの自然を題材に、生まれ故郷を想い、自分のアイデンティティについて考えたと言う。

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