2008年4月11日(金)
山本耕史主演ロック・ミュージカル『Headwig And Angree Inch/ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』

 今日は、新宿FACEで、山本耕史主演の『ヘドウィッグ・アンド・アングリーインチ』を堪能してきた。

 この同名の映画は、1月20日に紹介したけど、今回は国内ミュージカル、元々、ブロードウェイが起点だからね。だけど、ブロードウェイ版に忠実に翻訳されているのでしょうね。

 で、19:00ジャスト新宿FACE到着、意外に狭いな、っていうのと、あれ、立ち見じゃなくてパイプ椅子が配置されている。前から、5列目、センタ側に席が2個空いていたので、隣のお姉さんに確認して着席した。暫く、そのお姉さんとお話して、彼女は3回目らしい。で、まわりをグルッと見渡すと、女ばっかりじゃ、もう、若いのから、中高年まで、女ばっかりじゃ、男を数えたけど、僕の近辺で3人くらいかな。

「あの何で、女の方ばっかりなんですか?」って隣のお姉さんに聞くと、どうも、その、山本耕史さん目当てらしい。

僕は、正直言って、その山本さんを知らない、テレビを全然見ないし、この方はそんなに女性に人気があるんだな、なんて思いつつ、バンドもステージにスタンばって、さあ、始まり始まり。

 ヘドウィッグ役の彼、山本耕史さんは客席後から、♪Tear Me Down♪に乗って登場。

 サウンドトラックと、ブロードウェイのCDは100回以上聞き込んでいるからね。バンドのベースもずしっと腹に堪えるくらいドライブしていて、いいぞ。

 おばさん?達のロックのノリはぎこちないなあ、片手を振り上げるだけが、まあ、振り上げるのも全然いいのだけれど、パンクロックも、自然の流れに身を任せ、思うがままに体を揺さぶればいいのだけれどね、ちょっと、照れもあるんだろうな。

 しかし、しかしね、観察していると、お姉様方?は一心不乱に脇目もくれず、、その山本さんを凝視してますね。

 それと、この山本耕史さん、よくこれだけの台詞を覚えましたね、英語の発音もかなり練習したのでしょうね、Lもちゃんと意識してるしね。

 彼の演技も、歌もとてもすばらしかった。

 それとね、脇役のイツァーク役のソムン・タクさん(韓国)、この人の歌唱力が凄い、唸っちゃうくらい、ウマイ。ウマイ。ウマイ。この声量が凄いね。

 キャスティングは、ロックバンド以外に、ヘドウィグとイツァークの二人だけだよ。映画ほど登場人物はいないけどね。

 十分楽しめましたね。じゃ。

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