◆辞書の単語登録◆
さて、ようやく日本語変換の話にたどり着こうとしているのだけど、ATOKっていう日本語変換システムを使っている。販売元・本社は僕と同郷である徳島生まれの株式会社ジャストシステムだから、って理由も10%位はあるが、マイクロソフトのIMEがあまりにもお粗末なのが大きな理由だ。このATOKは20数年前、一太郎を使っていたとき以来、ご無沙汰していて昨秋から、お世話になっている。
いよいよ、本題に入る。日本語変換を自分流に使いこなすのは”学習機能”とこまめな”単語登録”に尽きるのではないのか、と思う。
No. |
掟 |
こんなことを言いたい |
1 |
変換に時間がかかりそうな単語は即登録せよ!
タイプミスしやすい英語系/製品名系も単語登録せよ! |
その都度、時間が無くても忙しくても登録する、それが後々自分を楽にしてくれる近道だと心に誓おう。
IT業界で口に糊する以上、製品名(特に大文字/小文字を意識した英語的登録商標名のものは気を使え、絶対間違えるな!間違えないよう単語登録せよ。 |
2 |
shiftキーを叩く時間を割愛せよ! |
shiftキーを押下しながら決定するキャラクターも僕には時間の無駄だ。”くえ”→(変換)→?、”すら”→(変換)→/、よく使う”【”や”】”は、”かは”(かっこはじまりって自分が覚えやすいセンテンスにして)、”】”は”かお”(かっこおしまい)で変換する等、工夫せよ。 |
3 |
短縮登録し、時間の無駄を省け! |
挨拶文、対外的な組織名の長い方や、失礼があってはならないお得意様は、”名前+さん”(※さん付けにして変換すると一般的な方と混同しないって自分の中での約束事にしてある) →(変換)→で、会社名+組織名+名前まで一気に変換かけてしまうとか知恵を出せ。要は自分が判れば何でもよのだから。
例えば短縮系で登録してある莫大な僕の辞書の一例を紹介すると、
「へいそ」→(変換)→「平素より格別のご配慮を賜り誠にありがとうごさいます。」、「平素は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。」が変換候補の頭にくる。
「まずは」→(変換) →@まずはご一報いたします。
Aまずはお知らせします。
Bまずはご返事いたします。
Cまずはお願いいたします。
Dまずはご照会いたします。
Eまずはご案内いたします。
Fまずはご挨拶いたします。
Gまずはご通知いたします。
の8パターンを登録してある。 |
参考 |
変換例 |
入力 |
変換後 |
あんさ
※インラインでコメントする場合に利用 |
A.==> |
しゅく |
<宿:> |
せん
※体裁整えとして、ラインを入れる癖が僕にはあるな。 |
―――――――――――――――――――――――――――――――――― |
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 |
============< Original Begin >================ |
=============< Original End >================= |
┌───────────────────────────┐ |
└───────────────────────────┘ |
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- |
さん
※注目させたい等、ここだけは見れって時 |
▼↓↓ |
▼ ▼ ▼ ▼ |
▼▼▼ |
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IME時代から積み上げたものを含めて今時点で1000強が単語登録している。そうして、自分による、自分だけのオリジナリティ溢れる、自分のための辞書を徐々に、段階的に強くしていくのがいい。
【アフターフォロー】
同期処理として、会社の自分の辞書は月に一度程度のインターバルで、家のPCに辞書ユーティリティを使って一括登録して、使用場所による環境差異を無くしておくと、いつでも、どこでも同じ操作性が得られるし、安心感が格段に違う。電車の中で、「あの言葉は単語登録しなきゃ」、って思えばメモしておく。(「そこまでする必要はないんじゃないの、君」ってもう一人の僕が嘲け嗤うが無視をして)
【法の遵守/育成計画】
僕が使うソフト類は身銭を切って正規購入する。ライセンス上の掟破りなんかもってのほかである。違法コピーソフト類なんぞ使ってはいけない、どこに出ても恥ずかしくない、後ろめたくなく、裁判になっても勝訴できるようにしておくことは当然だとも思うしね。ま、裁判沙汰なんぞには一般利用者がなるわけないのだけれどね。え、それでATOK君は機能重視であるからして、PF(ファンクション)キーの活用含めて使いこなせば、どんどん自分の辞書を世界最強まで持ち上げることが出来ると思っている。ATOK君、まだまだ修行がたりんぞ、もっともっと学習しなさい、サボるんじゃない、って学習させるために、こんなブログを書くことにしているのも一理由なんだから。コーチング上のプラスストロークですからね。あれ、全然ATOK君を褒めてやってないかも。でもね、親心ってやつだよ、ATOK君。早く成熟した大人になって楽をさせてね、って気分だからね。
今日もとりとめのない、まとまりの無いお話でシッツレイしました。
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