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7.4 Cost Control
コストコントロール

※ プロジェクト予算の変更をコントロールする。
・a)納得のできる変更となるようにコスト・ベースラインに変更をもたらす要因に働きかけ、b)変更が発生したことを確定すること、c)変更の発生に際し実際の変更をマネジメントすること
 ■計画との差異を検出し理解するために、コスト実績を監視する。
 ■全ての適切な変更を確実にコスト・ベースラインに正確に組み入れる。
 ■間違った不適当なまたは承認されていない変更についてコストベースラインに組み込まれないようにする。
 ■適切なステークホルダーに承認された変更について知らせる。
 ■予測したコストを許容範囲内に納めるように調整する。
※コストをコントロールしなければならない要因は、不正確な見積り技法、習慣性に欠ける既知、定額予算、スケジュール超過、不適切なWBSなど多くの理由によって発生。

INPUT

1.コスト・ベースライン(Cost baseline)
2.実績報告書(Performance reports)
 ⇒どのコスト予算計画通りで、どのコストが予算計画通りでないかというような、プロジェクトスコープとコスト実績に関する情報を提示している。将来問題を引き起こす可能性のある事項についてプロジェクト・チームへ注意を喚起する。
3.変更要求(Change requests)
4.コスト・マネジメント計画書(Cost management plan)

ツール
と技法

1.コスト変更管理システム(Cost change control system)
 ⇒コスト・ベースラインを変更する手順を記述したもの。事務処理、変更追跡システム、および変更を認可するのに必要な職位からなる。統合変更管理システムと統合されること。
2.実績測定(Performance measurement)
 ⇒EVMが特に役立つ。何が差異を引き起こしているかを確定し、その差異により是正措置が必要かどうかを決定することである。
3.アーンド・バリュー・マネジメント(Earned value management)
 ⇒アーンド・バリュー・マネージメント(EVM)はコスト・コントロールに特に役立つ。重要な部分は、何が差異を引き起こしているかを確定し、その差異により是正処置が必要かどうかを決定すること。
●再度、新規見積
  EAC=AC+ETC
●今後差異は発生しない(一過性)
  EAC=AC+(BAC-EV)
●今後も続く
  EAC=AC+(BAC-EV)/CPI (CPI=EV/AC)
4.追加の計画(Additional planning)
 ⇒当初の計画通りに実施されるプロジェクトはほとんどない。変更が見込まれるとき、コスト見積の新規作成や改訂、あるいは代替案の分析が必要となる。
5.コンピュータ・ツール(computerized tools)

OUTPUT

1.コスト見積り改訂版(Reviwed cost estimates)
 ⇒必要に応じてステークホルダーに通知しなければならない。プロジェクト計画書の他の部分を改訂する必要が生じる。
2.予算更新版(Budget updates)
 ⇒コスト見積り改訂版の特殊なもの。承認されたコストベースラインを変更したものである。予算は通常、スコープが変更されたと時のみ改定する。
3.是正処置(corrective action)
 ⇒プロジェクトで予期される将来のパフォーマンス結果をプロジェクト計画に沿ったものに引き戻すための活動。
4.完成時総コスト見積り(Estimate at completion)
 ⇒EAC
5.プロジェクト終結(Project closeout)
 ⇒プロジェクトを終結あるいは中止に適用する手順や手続きを定めておくべきである。
6.教訓(Lessons learned)
 ⇒コスト・コントロールにより得られた差異の原因や採用した是正処置の選択理由、その他の教訓は必ず文書化し、当該プロジェクトや母体組織の他のプロジェクトのために履歴データベースの一部として残すべきである。

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