とても強固な信頼関係 with MINI 2013
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土曜日

昨年暮れにブレーキ・マスター・シリンダーからブレーキフルードの漏れを指摘されていたので、今日は、夕方からミニ・ショップで交換をしてもらった。

ここのメカニックが頼れるところは、事前の説明と、部品交換後に、それを見せながら、ここがこうなっていて、このままだとこうなったので、今回はここをこうしたので、今後このようになるでしょう、こんな点は注意して下さい、と説明をしてくれることだろう。

医者のインフォームド・コンセントと同じく、MINIのドクターということになる。
死ぬまで、ずっと、このMINIに乗り続けるのだし、誕生から15年も経過しているし、予防保守として不具合の兆しが見えだしたら、修理や交換をしたり、こういったことが大事なのです。

「やっぱ、ミニって面倒くさい車じゃん」
と思われがちですが(ほとんどの人々は壊れやすいと信じている)、ちゃんとミニと向き合って、
 「よう、元気か?」
 「無理すんなよ」
 「風邪引いたんか?」
と会話することは、とても強固な信頼関係と築き上げることになるのです。


エンジンの音に気を配り、オイルや水も大丈夫か、計器類にも目を見張り、早めにガソリンを補充して(これには意味があります)、そうやって予防線を張って、大事に乗り続けよう、ということなんです。

(右写真は交換前のブレーキ・マスター・シリンダー、上部のタンクからシリンダー側のパッキンからブレーキ・フルードが漏れていた。この部品を組み付けるとき、ショップでは一度、全部バラして、バリをとったり、オイルを塗布したり、点検をして、改めて組み上げる(普通はただ付け替えるだけのことが多いらしい)のだとう。同様の再発の確率を低くするためだ。英国製品は国産品に比して品質面で多少、劣る部分もある)


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(2013/01/05 19:41)

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