■2007年7月15日【日】 第4日目
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◆走行距離 202.4Km
◆天気
◆今日の行動 RH(直別)⇒R38⇒釧路市街(R53⇒R113⇒R44⇒厚岸(あっけし)⇒R123⇒R142⇒落石(おちいし)
◇朝食 みそラーメン
◇昼食 牡蠣丼
◇夕食 カジカの宿で
◇宿 カジカの宿 01532-7-2668
6:30起床、今日は雨だから、一日、ここで読書でもして過ごそうかと思ってましたが、やっぱりもったいないな。根室くらいまでは移動しちゃおう、って決めた。  
10:30、おばちゃんのみそラーメン(600円)を食して、野菜がたくさんで美味しかったね、11:30出発。    雨じゃ雨じゃ、気にするな。
厚岸(あっけし)駅前にある「浜のれん」、到着が14時で準備中の札が。ああ、しまったと思ったら中からおばちゃんが。ごめんねえ、って視線を投げ掛けてくださるのですけど、「あのう、千葉から食べに来ました・・」って素直に言いますとね、「どうぞ、どうぞ、雨の中を・・」って招き入れてくれたのでした。北海道の方はみんな優しい人ばかり。    牡蠣のフライが5つ、熱々卵でとじられて、これが絶品でしたね。
アップでどうぞ。匂いまで香ってくるでしょ。    入り口のメニューまで撮ったのでした。
ここは「厚岸道立自然公園」あやめで有名な「あやめケ原」名所ですね。    観光スポットも点在しているみたい。
何でもパチリ、撮っちゃえ。    これは見かけませんでしたね。
写真では判りづらいでしょうが、萎れかけた紫のあやめがわかりますか?    天気は雨じゃ。
これも雨。    多少、あやめの紫がわかるでしょう。
東側を望んだところ。    駐車場から数百メートル徘徊したのみデス。
こんな感じなところもありますね。釧路湿原に感じが似てるな。    さあ、出発して少し行くと、岬に人の顔に見えるというパーキングへ。この寒さと手のぐっちょぐっちょのストレスに耐え切れず、パス。
霧多布(きりたっぷ)温泉、ゆうゆ、余りの寒さに霧多布の日帰り温泉に飛び込んでしまったのでした。 内側はこんな感じ。
露天もあるのですよ。 あれですか、一度成分を科学的にご説明しましょか、・・無理ですな・・
温泉の入り口に張り紙が貼ってあったのですね、まさか、とは思っていましたが、温泉をあがると、受付のかわいいお姉さんが、「あのう、バイクの方ですか、カラスが荷物を突っついてカバンから白い袋が飛び出してますけど。」 僕の大好きなグリコのとろけるプリントとね、柔らかいふにゃっとした容器に入ったカフェオーレが。プリンは全滅、食い散らかしやがって。カフェオーレはどうも突っ突ききれなかった模様。隙があったな、僕にも、でもね、あのね、カラス君、栄養のバランスもちゃんと考えて雑食はやめなさい、そんなことしていると、次世ではゴキブリ君に生まれ変わりますよ。絶対そうなるんだからね。 さて、”らくせき”と読むと思っていたのは間違いで”おちいし”っていう地名にある民宿、「カジカの宿」に着。今日は初めて同じ宿に泊り客がいる。京都から道内を数年に分割して自転車ツーリングしているおじさん2人、会津若松の公務員(通称→)「いしやん」、今は職がない大宮のプー子さん、自転車の話、皆さんの話、落石はずっとラクセキと読むんだと疑わなかった僕の話、2〜3時間雑談しましたね。初対面ですが、損得がないのも一要因でしょうが、躊躇いもなく、自分を飾る必要もなく、照れもなく、いろんなお話をしました。楽しかったのです。
夕食はこんな感じ。今日は贅沢かな。缶ビールをオーダするとね、小学二年生になる娘さんがうれしそうにテレながら持ってきてくれる、その笑顔に300円は安いよ。同室のいしやんと更に雑談して、明日、早起きして、落石岬に行こうって約束して眠りました。で、僕ははっきり寝言をいうことがあるらしいので気にしないでね、って断わりを入れたのですけど、お互い朝までバクスイ・ジュクイするのであった。すやすやーー。    

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