北海道ツーリングのんびり旅日記【Part3】
 ■2006年9月15日【金】 第5日目

◆走行距離 285km
◆天気 快晴
◆今日の行動 R87-R334-R244-R39-R76(能取岬)-R76-R238-R39(網走監獄博物館)-R39-R238(紋別)
◇朝食 抜き
◇昼食 監獄カレー(500円) 写真参照(麦の混ざったご飯で素朴なカレー味でした)
◇夕食 イクラ丼、おつまみ(野菜炒め、ほっけ焼き、イカの丸焼き、ビール)
◇宿 ライダーチャリダー共和国(1500円)

 今日はとてもいい快晴、宿のおばちゃんにお礼を言って出発です。今日の知床峠は霧ひとつなく見晴らし絶景。国後島も遠くに見えました。

今日は網走方面へ向けて快走。途中10時、やむべつにある駅内ラーメン喫茶へ立ち寄りましたがまだ準備中とのことで断念。網走の半島にある能取岬へ向かいました。

 網走といえば網走監獄があったころですね。現在は網走刑務所がありますが、網走監獄が再現されている網走監獄博物館へ立ち寄りました。アイヌの歴史から網走監獄の遍歴、実際に使われていたあの放射状に伸びた五翼放射状平屋舎房の木造刑務所が移設されており、浴場、独居房(懲罰房)など囚人の苦しみを疑似体験した感じです。特に真冬は零下30度に達することもあり、ストーブを炊いても零下ー7〜8℃となり、息も凍る寒さ、顔を出して寝ると凍傷にかかるというほどの寒さだったそうです。2時間程ゆっくりと見学をしました。

 さて、一路サロマ湖方面を目指して出発。サロマ湖は夕日が綺麗なところですが、もう少し足を伸ばし紋別まで行くことにしました。ライダーハウスに立ち寄る前にもんべつ温泉美人の湯(600円)で疲れを癒しました。17時、ライダーハウスへ着。

八戸からのライダーが先着しており、今日は食堂がお休みということで2人でバイクで紋別市街へ夕ご飯を食べに出かけました。イクラ丼おいしかったなあ。ビールのつまみに何種類か持ち帰りのおかずを作ってもらい、コンビニでビールと焼酎を買い込みました。相手の32歳、核燃料再処理の仕事をしている彼はとても話し上手で酒が強いのです。14年前高校生の時に時に来たことがあり、バイクが故障してそのままバスと電車で帰ったそうです。近所でそのバイクを安く買った人も20時過ぎに来られました。盛り上がっている内、ここの主の叔父さんも会合が終わり、既に十分出来上がってましたが話しに加わりました。事故だけはしないように、白い棺桶に入らないように安全運転をするのだよ、ととても老齢にはふさわしくなく元気で勢いのある方でした。夜も更け、2人ともソファーに横になって寝ることにしました。24時就寝。


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